腰椎椎間板ヘルニア保存療法の経過(2) 胆嚢の手術とヘルニアの手術

前回のエントリーからずいぶん経ってしまいました。
その間色々あり過ぎまして、体調が悪いのと時間が無くてブログどころではありませんでした…。
そんなわけで、もうその後の病状はここでザーッと書いてしまいたいと思います。

前回はヘルニアの入院から1ヶ月後までの経過だったと思いますが、既にそれから8ヶ月が経ちました。
月に1度外来を受診しながら保存療法を続けてきましたが、病状を以下に記していきます。

2017年12月〜2018年2月 小康状態

薬は1日にリリカ75mgを2回 ノイロトロピン、メチコバールを3回。
2017年12月〜2018年1月  薬が切れる頃に少し右下肢が痺れる程度で小康状態。
1月 カロナール400mg1回を追加。左下肢にも痺れが出るようになる。
2月 生理痛が酷くなってくる。それに伴い腰痛、痺れも強くなるため通院先の病院の女性総合外来を受診。当帰芍薬散3回を処方される。

3月〜4月 再び悪化

3月 中旬頃から右足の痺れが強くなる。足先から太ももの外側がビリビリするようになり、4月から子供の幼稚園入園が控えていたので神経根ブロックを受けることを決意。
同じ頃、右季肋部痛(みぞおちの右側辺り)が出るようになる。ちょうど胆嚢辺りで、そのちょうど裏側の背中も痛む。女性総合外来の担当医が消化器外科医なので相談してみたが、ずっと痛むようでなければ心配ないとのこと。

4月 神経根ブロックを受けたが、劇的な効果は得られず数日で痺れが復活。左足の痺れは落ち着いた。
子供が入園し、毎日お迎えに。電動自転車を買っていたが、最初は徒歩で様子見。
それよりも最初の1週間、園生活の説明を聞くため保護者が床に座るのだが、これがテキメンに悪化。
リリカを朝1、夜2に増量。
その後もお迎えの帰り道は、仙骨の痛みと足の痺れでヒーヒー言いながら帰宅するようになる。
我慢できず近所の整形外科に駆け込んで、仙腸関節にトリガーポイントブロックをしてもらったところ、仙骨の痛みは一発で治った。8月現在も痛みなし。
更には、そこの医師には「手術適応、リリカは増やすべし」と言われる。

5月 手術適応、リリカ増量、胆嚢炎

入院していた病院の外来でも「これ以上薬で抑えるのは厳しいので手術したほうがいいと思います。リリカも増やしましょう」と言われる。今すぐ手術は無理なので、とりあえずリリカを朝2夜2に増量。その後、足の痺れは小康状態を保つ。
同時に2月から感じていた右季肋部痛がどんどん悪化しており、かかりつけ医を受診。
15年前から胆嚢ポリープがあり、6年前から経過観察してもらっていたが、胆嚢壁肥厚=胆嚢炎との診断。
ヘルニアで通院している総合病院で検査してもらったところ、胆嚢炎の所見なしだがポリープの大きさが1.3cmなので手術したほうが良いと言われる。通常は1cmを超えて、どんどん大きくなっている場合は手術を考えるそうだが、私の場合は大きさが変わらないので経過観察となっていた。6月の手術が決定。

6月 腹腔鏡下胆嚢摘出術を受けるため入院

術前は胆嚢の疝痛発作が時々あり、体調もすぐれなかったためすぐに手術を決めた。
入院は5日間。こちらについてはまた別エントリーにて。

7月 整形外科の主治医の転勤のため転院、手術決意、子宮内膜症

胆嚢の手術の後は、消化器の手術のせいか食べられない日が続いてなかなか体調も体力も戻らず。
6月から整形外科の主治医が転勤してしまい、5月の最後の外来で「手術」と言われたので、今先生がいなくなると困るー!と迷わず着いていくことに。多分通えない距離だったら諦めてたけど。。
先に胆嚢の手術をすることになったのは伝えていたので、薬は2ヶ月分出してもらい、転勤先の病院の紹介状を書いてもらっていた。
もし着いていかずに同じ病院を受診しても、主治医の患者を引き継いだ先生にしわ寄せが来ていて、外来受診も手術も当分先になりそうという噂を聞き、今はやはりずっとお世話になっている先生に手術をしてもらおうかなと考えているところ。
また、生理痛がどんどん酷くなるので婦人科も受診したところ、やはり子宮内膜症とのこと。
治療にはピルを勧められたが、血栓症のリスクがあるため服用中には全身麻酔の手術は受けられない。
ひとまずピルは先送りにして腰の手術を優先することに。

一つ出てきたらまた一つ…アラフォーのカウントダウンが始まると、階段を転げ落ちるように病気が次々と襲ってきます。
一個一個やっつけてやる!!と…今はそれしかありません。

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