2018-2019 年末年始にインフルエンザ(疑い)になりました

2018-2019 年末年始にインフルエンザ(疑い)になりました

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
気まぐれブログですが、本年もマイペースにやっていきますのでお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

ところでこの年末年始ですが、インフルエンザ(疑い)でずっと寝込んでおりまして、文字通りの寝正月でした。
本当にどんだけ病気するんだよって感じですが、こちらも記録として残しておきたいと思います。

12/28 突然39℃の発熱

私は元々ほとんど風邪を引くことなどなかったのですが、今年度から息子が幼稚園に入ったので、度々風邪をもらってくるようになりました。
また最近病弱になったせいなのか、免疫力が落ちているのか、年齢のせいなのかわかりませんが、さすがにノーガードで家の中で咳やくしゃみをしまくる子がいるともう感染は不可避で、12月には今年3回目ぐらいの風邪がずっと続いていました。

そして21日からは冬休み。子供の生活時間に合わせなければならず、家事も増えるため、毎日睡眠不足ですごく疲れていたのですが、夫が正月休みに入る前日の28日、朝起きると、ものすごい全身の倦怠感で体も熱っぽい。
体温を測ってみると39℃。そこまでの高熱は経験したことがなくビックリしました。
もちろん最初に疑ったのはインフルエンザです。

インフルエンザA型は、典型的には、悪寒・戦慄せんりつや急激な高熱などが特徴です。同時に、頭痛、筋肉痛、関節痛、咳、鼻水、嘔吐、下痢などといった症状がみられることもあります。Medical Note

インフルエンザの予防接種は受けていなかった

インフルエンザの予防接種は、夫は毎年会社で全員接種。息子は幼稚園で流行したりするそうなので、12月初めには2回の接種を終えていました。
そして私は、「インフルエンザなんてなったことないし、出かけるのも幼稚園のお迎えぐらいでマスクしていってるし大丈夫だろう」という油断と、これ以上病院に行く煩わしさもあり、接種はしていませんでした。

あまりのしんどさに年内最終日と知りつつ受診せず

仕事納めで忙しい夫は仕事に行き、この日も仕方なくワンオペ。
日にち的にはどこの診療所も年内最後の診察日だろうなと思いつつ、受診するべきか迷いますが、あまりの怠さに着替える気力もありません。当然子連れで病院まで出かけるなんて無理ー!

年末年始になると、休日診療所か病院の救急外来に行くことになりますが、どちらもお世話になっているので状況はよく知っています(苦笑)。
この状況で待合室でけっこう待つのと、検査結果を待ったとしても、出してもらえる薬も2〜3日分のみです。
インフルエンザだったとして、専用の薬を飲んだとしても回復が1日くらい早まる程度だと聞いたし、とにかくしんどくて行くのがダルかったのでやめました。。

インフルエンザの時にはイブやロキソニンは飲まないほうがいい

とりあえず軽い朝食はとれたのでいつものヘルニアの薬(リリカ等)を飲み、関節痛と熱冷ましに痛み止めを飲むべきか迷ったのですが、インフルエンザの可能性を考えるとイブやロキソニンといったNSAIDsという種類の解熱鎮痛剤は飲まないほうがいいなと判断。
いつも整形外科で腰痛のために出してもらっているアセトアミノフェン(カロナール)を飲みました。

Q:インフルエンザのときに使ってはいけない解熱鎮痛剤があると聞きましたが。

A:解熱鎮痛剤の中でも作用が強力なジクロフェナクやメフェナム酸 (ボルタレン、ポンタールなど)は、インフルエンザにかかっている人への使用が禁止されています。インフルエンザ脳炎・脳症(けいれん、意識障害、異常行 動など)を起こし、手足の麻痺や最悪の場合は死に至るなどの危険があるためです。アセトアミノフェン以外の服用は避けた方がよいでしょう。
 家にある解熱鎮痛剤を使うときでも、自己判断せずに、医師や薬剤師にご相談ください。全日本民医連

こういう時にやはり辛いワンオペ育児

こたつに入って横になりながら、息子は放牧状態。
本当は寝室ベッドで寝ていたいし、隔離している方が良いのもわかっていますが、小さい子なので別の部屋に放っておくわけにもいきませんよね。
本当に密室育児の辛いところです。最近こんな状況ばかりで本当「積んでる」という言葉がしっくり来る…。
夜は夫に頼るとしても、息子の昼ご飯だけはがんばって用意しました。

12/28〜1/1までの経過

12/28 朝39℃、夜に39.5℃。悪寒と全身の倦怠感、関節痛。少量だが普通食食べられる。尿意があるのに5分ぐらいしないとおしっこが出ない。(原因が風邪薬なのか発熱のせいなのかは不明)

12/29 朝38℃。午後には36.5℃。夫が正月休みに入り、私は寝室で完全に隔離生活。食欲なし。一気に熱が下がったせいか、夜には汗が止まらなくなる。喉が痛くなってくる。

12/30 喉の痛みが最強レベル。まだ起きているのはしんどくて基本は臥床安静。

12/31 まだ喉が痛い。咳や鼻水が出てくる。食欲少し出てきて、年越しそばを食べてガキ使見れるくらいにはなった。寝過ぎて腰痛が酷い。

1/1 起き抜けの咳と痰、鼻水が酷い。起床後30分ほど咳き込んでは痰が出て、鼻をかむと頭痛が。喉の痛みは引いてきた。

1/2 朝や夜中に咳が止まらなくなる。咳が出始めてから咳止め(コデイン)は飲んでいたが、出る時は出る。近所へ外出できるほどに回復。

1/3,4 相変わらず咳が酷い。右の脇腹が痛くなってくる。右目が充血して目やにが出て、結膜炎に。免疫力落ちまくり。

1/5 また朝に咳が止まらず嘔気まで。脇腹の痛みが更に増す。

完治しないまま冬休み終了、お迎えとワンオペの日々

そして現在。
咳は少しずつ収まってきましたが、脇腹の痛みが引かないまま、1/7から3学期が始まり、毎日幼稚園のお迎えや家事をこなさなくてはならなくなりました。
どれだけ痛いかと言うと、洗濯物を干すのはおろか、鍋持つのも冷蔵庫開けるのも痛いです…(TдT)
酷い場合は肋骨が折れている可能性もあるので、先日かかりつけ医のところへ行ってきました。

Yazi
年末から39.5℃の熱が出て、その後咳が酷くて…
医師
それはインフルエンザやな。病院行ってないの?
Yazi
年末でやってないんで…。救急外来とかにでも行ったほうが良かったですか?
医師
なんでやな、今はいい薬があるから行ったほうが早く治るのに。

…というやり取りがあり、とりあえず胸部のレントゲン撮影をしました。
結果、肋骨や肺には異常なし

医師
これは肋間神経痛かもしれんねぇ。これで痛みが収まらないようなら、肋間神経ブロックていうのがあるから。

要するに、私がヘルニアで何度か受けている神経ブロック注射と同じものを脇腹に打つみたいです。
現状、痛みはあんまり楽にはなっていません。
咳をすると一発で「死ぬ…」というような激痛が走るのですが、その他は「イテテテ…」という程度。
いや、まあ、たいがい日常生活に影響ありなんですが。。

もう少し様子見て、変わらないようだったらブロック注射ですかね。。。

あと、どこのお医者さんと話していても感じることですが、医師は知識や経験から重症か軽症か、受診の必要性など瞬時に判断してくれますが、知識がなければ自分の体のことだとしても、その判断は素人には出来ないということ。
心配な症状があって医師に聞いてみても、「なんで早く来なかったの?」と言われることもあれば、「そのくらいで来たの?」なんて冷たいことを言われる場合もありますし、心配が杞憂に終わって「やはり聞いてみてよかった。さすがプロだな」と思うこともあります。
自己判断が危険なのか、はたまた心配し過ぎなのか…体のことに関しては、その判断って難しいですよね。

初めてインフルエンザになってみての教訓

  • やはりダウンした時のワンオペ育児をどうするか
    これはヘルニアで入院した時、手術で入院した時にも問題でしたが、まだ解決していません。
    予め決まった通院には義父母の協力を得られるようにはなりましたが、やはり緊急時には困りますね。
    何かいいサービスなどはないものでしょうか。。
  • インフルエンザの予防接種は家族全員で
    息子が今年から幼稚園に入ったので、子供の予防対策は慎重になっていましたが、対策は家族全員でやらなければ意味がないことを痛感させられました。
    同じ家の中にずっといたにも関わらず、予防接種を受けていた夫と息子には伝染らず元気にしていたので、やはり効果は歴然でした。
  • インフルエンザの疑いがあれば受診したほうが良い
    今回は年末に重なり受診を見送りましたが、やはり医師に言われたとおり、インフルエンザかなと思ったら受診したほうが良いと思いました。
    薬の効き目も個人差がありますし、あまり効かない場合もあるでしょうが、効いてくれたら早く楽になりますからね。
    受診していないので確定したわけではないですが、やはりただの風邪とは比較にならないほど症状が重いです。
    なってみて初めて、「予防接種受けとけばよかった」「早めに病院行っとけばよかった」なんて思ってますから。。
    医療機関の受診前には予め電話をして、高熱でインフルエンザの疑いがあることを伝えておくことも大切ですね。
  • インフルエンザはこれから流行のピークを迎えます。
    皆様も私のようにならないように、くれぐれもお気を付けください。