入園準備のおすすめグッズと、お名前つけや準備のポイント

気付けばもう3月。早いもので、昨年の4月に幼稚園に入園した息子も来月からは年中さんです。
4月に入園を控えているお母さん達は、今準備に忙しいのではないでしょうか。
入園準備グッズやお名前付けなどのおすすめやポイントをまとめてみました。

入園準備とは

幼稚園や保育園に入園する際に、多くは説明会の際などに園から「準備していただきたいもの」とリストアップされたものを渡されると思います。
具体的には、レッスンバッグ(絵本バッグなど色々な呼び方があるが、横長の手提げバッグ)、上履き入れ、着替え入れ、お弁当袋、コップ袋、ランチョンマット、クッションカバーなど。
親切なところはサンプルを置いている場合もありますので、写真を撮っておくと後々困らずに済むと思います。

また、規定の制服や体操服などに「こうして名前を書いて下さい」、「持ち物には全て記名をして下さい」などと言われるため、お名前つけも一苦労。
お名前つけに便利なグッズも紹介したいと思います。

実際に作ったもの

私の場合は、出産時からいずれこういう時に必要になるだとうと思ってミシンを買い、少しだけ縫い物もしていて、子供用のワンピースを縫えるくらいには練習していました。
生地は「デコレクションズ」というお気に入りの生地屋さんの誕生日クーポン(なんと全品30%OFF!!)で、事前に買っておきました。

↓デコレクションズはこちら

まだ10月のことで、何が必要かもわからなかったんですが、他県の同級生の子を持つ友人が既に必要なものを聞いていて、「ミンネで買おうかな」と言っていたので、「良かったら一緒に作ろうか?」と言ったのが始まりでした。

息子の入園グッズ

息子の入園グッズ

左上から時計回りに、防災座布団カバー、コップ袋、上履き入れ、着替え袋、レッスンバッグ。
コップ袋はコットン生地、あとはキルティング生地、切り替え部分は全てオックス生地です。
座布団カバーは細かいサイズ指定あり。上にマジックテープで貼り付ける仕様。マジックテープを手縫いするのが苦行でした…。
レッスンバッグは肩から提げるストラップを付けるように言われていたので、長さ調節と取り外しができるようにしました。

友人の娘ちゃんに作った入園グッズ その1

友人の娘ちゃんの入園グッズ

左から、着替え袋、レッスンバッグ、上履き入れ。全てキルティング生地、切替部分は上と同じオックス生地です。

友人の娘ちゃんに作った入園グッズ その2

友人の娘ちゃんの入園グッズ

左上から時計回りに、ランチョンマット、お弁当袋、座布団カバー、コップ袋。
ランチョンマットはラミネート生地、お弁当袋とコップ袋はコットン生地で切替部分はオックス生地、座布団カバーはキルティング生地です。
こちらの座布団カバーは袋型で、小さくなりすぎないようにとの指定(実物見ずに作った)。ゴムを付けるように言われたが、すぐに伸びるとのことだったので、簡単に交換できるように角カンに赤いゴムを付けています。

バッグ、袋類を選ぶポイント

とにかく汚れる
洗濯を繰り返すので色あせしにくいものを
物を出し入れしやすいように、ハリのある生地を選ぶ
丈夫そうな生地や縫製のものを選ぶ

親が送り迎えをする場合、バッグなどは園のくらいでしか持ち歩かないので、大して汚れないだろうと思っていたのですが、汚れます。小さい子が大きなバッグを持っているだけで引きずりますし、落とします。
上履き入れは、汚れたものを直接入れて持って帰ってきますので当然汚れます。
給食やお弁当に必要なものであれば、食べこぼしで汚れるのも想像に難くないですよね。

うちの園では、レッスンバッグは絵本の貸し出しや、工作の作品などを持って帰るのに使用するのですが、クレヨンで描いた絵をそのまま入れてあって、内側がクレヨンでドロドロ…。
また、他の園ではあまりないと思うのですが、肩から下げられるようにストラップをつけるように指定がありました。
子供はこれを手で持ってズルズル…と歩いたりします。まあ、親の思い通りにきれいに使ってくれると期待しないほうがいいです(笑)

丈夫さと物の出しやすさを重視するなら、キルティング生地や、厚手のオックス生地に裏地のついたものが最強だと思います。
また、防水性を求めるならラミネート生地が最適。

キルティング生地は速乾性にすぐれていてクッション性もあるので、個人的にはバッグ類に一番おすすめです。
裏地付きのものは見た目がきれいですが、生地が二重になる分、乾きは遅くなります。
切り替えのあるデザインも、見た目は良いですが、生地を切って縫い合わせているものは強度が落ちます。逆に、上から縫い合わせてあるものは、底部が二重になるので強度は増します
生地が薄いものはハリがないので子供が物の出し入れがしにくく、バッグ自体が垂れ下がってしまい持ちづらそうでした。

入園グッズ 手作り派へのおすすめ

入園グッズの手作り派におすすめな商品を紹介しておきます。
必要なものがこちらに網羅されている場合はかなりオトクなセットだと思います。
副資材も生地に合わせたカラーのものがセットに含まれているので、案外面倒な材料調達に悩むこともありません。

私はこのキットが出る前に材料を揃えたので…色合わせや副資材選びが面倒でした…しかも割高だった…。
作り始めた年明け頃にこちらの商品が発売されたので、めっちゃ悔しかったです…(笑)

他にも柄は全部で4パターンありますので、ショップを見てみて下さい。

お名前つけに便利なグッズ

グッズの準備が終わった後にやってくるのが、お名前つけ地獄…。
とにかく重宝したのがこちらでした。

他のショップのものは、たくさんのサイズのものがいっぱい付いていて、しかもお高い…。
そんなに要らないのに…と思いながら探していて見つけたのがココ。
一番小さいサイズが選べるのもいいですよね。私は「おなまえ小」を選びました。
油性の速乾性のインクが付いているので、おむつ、洋服のタグ部分、スモックの名札部分、上履きなどなど、記名が必要なものにポンポンと押すだけでOK。
コップや水筒など、カーブがあったり水洗いの必要なものにも、100均で売っている防水性のラベルシールに押したものを貼り付けるだけ。1年間使いましたが、今でも貼った当時のままできれいです。

また、おすすめなのが、バッグなどにつける本格的なネームタグ。

こちらを作っているのは、本業がアパレルの織ネームや洗濯絵表示のタグ、紙の下げ札などの副資材を作っている会社。
ですので、自分だけの本格的な織ネームが手頃な価格で作れます。
こちらは、息子の名前で注文して、予め縫い付けた状態でバッグなどを作りました。
写真は名前が写らないように裏側を撮ったのでお見せできませんが、どこにもない既成品のようなクオリティーになったと自己満足してます(笑)

12枚も入っていますので、残りはレインコートとその収納バッグ、ストラップ付きタオルの名前つけに使用しました。
ストラップ付きタオルは、名入れだとものすごく高いですし、既成品はなぜかペラペラで水を吸わなさそうなものばかり。。
普通のハンドタオルを買って、コップ袋などに使った残りのひもをネームで挟んでミシンで縫い付けました

他にも、アイロンネームやハンコ、シール、フロッキーネームなどなど、お名前つけに特化したショップなので、かなりおすすめです。

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