当時高校生だった私は、マイケルの大ファンだった友達に、もうチケットを取ってあるからどうしてもマイケルに会いたい、一緒に行ってほしいと言われて唖然（笑）
だって場所は、行ったこともない大都会・東京だし。チケットは9000円もするし、それにまだ安くはない交通費がかかるし。そもそもファンでもないし。
なーんて思いながらも、当時の新作「BLACK%WHITE」を借りて予習、結局0泊2日、往復夜行バスという強行スケジュールで東京まで行ったのでした。
初めて行く渋谷、東京ドーム、何もかもが新鮮だったなあ。

そして肝心のマイケルのコンサートですが、13年も前のことなのでかなり記憶が曖昧ですが・・・
やっぱりドームだとよく見えず。。
マイケルは1曲歌うと舞台袖に引っ込んで、2・3曲ダンサーだけのパフォーマンスが続き、またマイケルが1曲・・・といった感じでかなり出し惜しみというか・・・物足りなかった記憶があります。
もちろん「BLACK&WHITE」などのヒット曲ではすごく盛り上がって、素晴らしいステージだったんですけどね。。

マイケル死去の速報が刻一刻と信憑性を帯びてくる中、そんな青春時代の1ページをふと思い出しながら、自分は今、その東京に住んで彼が亡くなるニュースに関わっている・・・時の流れとその不思議な縁を感じずにはいられないのでした。
一緒に東京まで行った彼女は、このニュースをどんな思いで見ていたのかな。。