2010. Feb. 23

対照的な二人

夢を追いかけている二人がいる。
ひたすら夢を追いかける姿は、誰もが魅力的に映るものである。

一人は寡黙で多くを語らない。
どんな夢を持って将来何をしたいかなど、恥ずかしいしかっこ悪いから話したくない。
彼はきっと成功する、成功したら教えてあげるよと言う。

もう一人は自分の言葉で夢を語る。
いつも等身大で、決して背伸びはしないけど、悩みや苦しみも隠しはしない。
彼はきっと成功する、成功しないとだめなんだと言う。

どちらが正しいかなんて決められない。
ましてやどうやって夢に辿り着くかなんて、本人以外の決めることではない。

だけど、多くを語らない人の成功をただ祈るのも気が気ではなく、
苦悩の表情を浮かべる人の成功をそばで見ているのも気が気ではない。

いつか近い将来、二人が笑っていればそれでいいな。
そんな情景を思い浮かべては、今を生き日々自分と闘う人たちに、ただただ尊敬の念を抱き羨望の眼差しを送るのが、何とも言えず好きなのである。

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2009. Oct. 25

愛しい日々

  

自らが望んでいたこととはいえ、自分を取り巻く状況の変化の速さに、流されながらも戸惑いを隠せない私がいる。
こんなときにはもう、頭を空っぽにしてしまいたい。
なるようにしかならぬと言い聞かせながら。

例えばこれを転機と呼ぶならば。
往々にして転機というものは、悪い結果を導くものではないということ。
訪れた転機には素直に身を任せていると、必ず然るべき良い変化が起きるものだということ。
そう信じて前を向いていきませう。

こんなとき、友達のくれる言葉がうれしい。

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目標は遠すぎるくらいがいい。
霞んで見えないくらいがいい。
そこに行くためにはウロウロしたり、心の浮き沈みがあったりしていい。
その方が心が豊かになるからいい。
迷う人の気持ちがわかるようになるからいい。
目標の道に自分がいることを感じて、
妥協せず長くゆっくり続けていけばいい。

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てんびん座は
「いくつかの、すでに開いていた扉の向こうに
一歩踏み出す決心が固まるのではないかと思います。」
って書いてあったよ。


これまでの愛しい日々と、これから始まる新しい日々。
変わることを恐れず、どうかやさしい気持ちでいられますように。

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2009. Jul. 6

酸素のような存在

ある人から言われた、とっても印象に残った言葉。

『男はね、本当に必要だと思った女性なら、空気というよりも、酸素のように求めるんですよ』

「空気のような存在」とはよく言う言葉だけど。
それは「そこにあるのが当たり前」、「存在すら感じない存在」なんてネガティブな意味として使われることが多い。
でも本当は、それに加えて「それがなければ生きていけない存在」でもあるはず。

「酸素のように求められる」
なんて当たり前で、穏やかで、それでいてこの上なく本能的な行為なんだろう。

あの人を酸素のように思うだけ、私もそうありたいと願わずにはいられない。

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2009. Apr. 11



変わらないと思っていたのに、確実に変わっていく。
それも、私のわがままで求めてきたことを、真摯に受け止めてくれているから。

なのに私は何も変わらないまま。

ありのままを見せることや相手に甘えること、それがプラスになると信じていたけれど。
ただ自分の弱さをぶつけていただけ。

相手を変えるには、まず自分が変わること。
誰かが言っていたそんな言葉を、そろそろ実行するときに来たんだね。

思いやりをもってやわらかく。
あなたが目の前から消えてしまうわけではないのだから。

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2009. Apr. 5

守りたい

「この人を逃したら後悔すると思った」

ある俳優さんが、ある歌姫との結婚会見で発した言葉。

形は違っても、同じことずっと思ってる。

でも、やっぱり言われたいよね。女の子なら。

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2009. Mar. 13

とくべつ

どうしてそんなに気に病んでいるのか、私にはわからなかった。

自分が悪者になりたくないだけなのか
私に嫌われたくないのか
お互いを守りたいからなのか

それでも、とにかく気に留めてくれたことがうれしかった。

きみの、とくべつ、がほしかったから。

特別ではなくても普遍的なことと、限りある中で特別なこと。
誰もが永遠を美徳とするはずなのに、その誰しもが後者を切望する。

だから、こころも、そのきずなも、もろくてよわい。
だから、たいせつにしようって、よけいにくるしくなる。

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2009. Feb. 23

かけひき

あくまでも、自分を守るため。
自分の幸せな未来のため。

そう言い聞かせながら、思い切っていつもと違う私になってみる。

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