2008. Aug. 3
中国56民族手帖
お友達のイラストレーターさんの記念すべき初単行本です。
中国で生活している56民族がかわいいイラストと共に紹介されています。
彼女のイラストは色使いやタッチのセンスが抜群。
こうやってひとつの本になってたくさんの人の目に触れるとなると、自分のことのようにうれしいものです。
同時に中国にはこれだけの民族がいて、民族衣装から生活様式まで全然違うのだなーと実感。
書店で見かけたら是非手にとってみてください。
16:45 | Review | comments (0) | trackbacks (0)
2008. Jul. 9
わたし恋をしている
(MF文庫 ダ・ヴィンチ ま 2-1)
メディアファクトリー
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あー、わかるなー、とか。
うわー、もう、こんなことまで書いてあるー!!なんて足をジタバタさせたりとか。
思わず涙しちゃったりとか。
そのくらい、恋をしたことのある女の子なら誰もが味わったことのある気持ちが、かわいいイラストと共に綴られています。
人に言うのも恥ずかしいような、でもやっぱり女の子だから、恋しているから考えちゃうような、そんな乙女心があふれていて、ちょっとあったかい気分になれますよ。
メガネをかけていない彼とならんで眠っている自分を想像してドキドキする。なんて、ぎゃーーー!!です(笑)
23:36 | Review | comments (0) | trackbacks (0)
2008. Mar. 25
玉木宏 『Bridge』
エイベックス・エンタテインメント (2008/03/19)
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先週19日に発売になった玉木くんの新アルバム。
先ごろは握手会での発言が話題になってましたね。隠すことなくサッパリしてるところがまた男前度を上げてます。
シングル「踊ろうよ」でミュージシャンの玉木くんもイケるなーと思ったのですが、俳優業の活躍と同時に音楽でも注目されているようです。
ちなみに初回限定版はDVDと写真集つきだそうで、こちらをゲットしたいならばお早めに!
個人的にはこのジャケ写が萌えます(笑)
23:38 | Review | comments (0) | trackbacks (0)
2008. Feb. 10
玉木宏 『踊ろうよ』
いつもは俳優さんというイメージの強い玉木くん。実は歌手としても活動していて、今回は7枚目のシングルなんですね。先週のMステで彼の歌声を初めて聞いた方も多いのでは?
普段から声が素敵なのですが、やっぱり歌声も渋くてステキ。
ステージでのパフォーマンスも新鮮で、やっぱりイイ男は何やってもかっこいいです。
そんな今回の新曲は、聞いているだけで元気になれそうなポップな曲。
これまで彼の歌手活動にはそれほど興味がなかったのですが、「おっ、買ってみようかな」なんて思ってしまいました。
初回限定版はDVD付とフォトブック付の2パターン。ジャケ写も違うのでどれを買うか迷ってしまいそうです。
うーん、やっぱり・・・いつでも見れるフォトブックで萌えたい。。(笑)
02:44 | Review | comments (0) | trackbacks (0)
2007. Feb. 8
最近見た映画、見たい映画
[見た映画]
■満城尽帯黃金甲
公開後まもなく上海で鑑賞。
言うまでもありませんが、張藝謀(チャン・イーモウ)監督の最新作で、周杰倫(ジェイ・チョウ)主演で話題沸騰のこの作品。
チャン・イーモウの織り成す映像の美しさはここでも健在。
宮殿内の色彩の鮮やかさは本当に見事です。
ジェイ初の時代物だけど、あの衣装やカツラもなかなか似合ってましたねぇ。
■傷城
公開後まもなく発売されたDVDで鑑賞。
「インファナル・アフェア」や「頭文字D」の監督作品です。
刑事ものはやっぱり香港だな、と思わせてくれる作品。
もはや梁朝偉(トニー・レオン)はどんな役をやってもハマってる感じがするけれど、金城武はやっぱりもうちょっとスマートな2枚目役の方がいいかな。
女性陣も台湾の舒淇(スー・チー)、 中国4大女優の一人、徐静蕾(シュー・ジンレイ)と豪華キャストだけれど、インファナル・アフェア同様、主役を食わない程度に華を添えています。
■夜宴
中国4大女優のうち章子怡(チャン・ツィイー)、周迅(ジョウ・シュン)が出演している大作。
チャン・ツィイーの皇后役は貫禄さえ感じさせます。
やっぱり彼女は文句なしに中国のトップ女優だわ。
衣装がこれまでの中国宮廷映画と比べて個性的だったけれど、ストーリーや映像に一ひねり欲しいところ。
■大奥
帰国後の日本で鑑賞。
ドラマの大奥シリーズは大好きで全部見ていたので、けっこう楽しみにしてたんだけど・・・仲間由紀江が主演とあってドロ沼感がいまひとつ。
それでも艶やかな衣装が壮観で、こういう時代物はなかなか好きです。
[見たい映画]
■マリー・アントワネット
ソフィア・コッポラらしい可愛らしい色合いと、ゴージャスな衣装に釘付け。
・・・これが不思議と、お国は違えどみんな宮廷やお城を舞台とした愛憎や嫉妬、歴史のストーリーなのです。
女の子はいつの時代もお姫様に憧れる反面、女同士の愛憎劇も好きなんですねえ(笑)
23:39 | Review | comments (2) | trackbacks (0)
2006. May. 13
美しい暦のことば
日本に戻ると、季節や情景が心にすーっと染み渡ってきて、そこから何か美しいことばを使ってそれを表現してみたくなる。
上海ではそれがなかなかできなくて、そしてきれいな表紙の本を手にすることも少なくて、だからただそばに置いておきたくて手に取った本。
中国から伝わった二十四節気にまつわることばが綴られていて、こちらで季節を感じるためにもいいかもしれない。
22:11 | Review | comments (0) | trackbacks (0)
2006. Mar. 1
蛋白質ガール
「蛋白質ガール」
健康的で純粋、栄養たっぷりで性格もよし。蛋白質ガールは最高のパートナー!?様々なタイプの女性に出会いながら理想の彼女を追い求める「ぼく」。台北を舞台に若者達の生態を活き活きと描写し、中国の新世代から熱烈な支持を受けたミリオンセラー恋愛風俗小説。
「台湾 したたかな隣人」覚書代わりに。気になる2冊。
*コチラは銭衝さんのブログのレビューを見て興味が沸く。
大陸との関係、日本やその他の諸外国に存在する誤解や思い違いや皮相的な見方なども指摘してとても新鮮。著者の酒井亨氏が「あとがき」で書かれているように、ごく最近の台湾政治を分かりやすく解説した本は少ないので、とても貴重な本だと思う。
こちらでは日本語の活字に飢えてしまう。欲しい本があったとしても買う手立てもない。
なんて言いつつ日々に追われて日本から持ってきた村上春樹と衛慧の小説も放置してたり。これらに目を落とす日が来るのは、いつになるだろう。