2006. Jan. 16

王力宏/蓋世英雄

12月に発売された王力宏の新作。
今流行り(?)の中国風を全面的に押し出した構成にまんまと引っかかり、思わずジャケ買い。
デザインよりも、「ん?」と思わせる雰囲気にね。
1曲目の「在梅邊」は京劇の音を取り入れて、最後壮絶なラップを早口で捲し立てる。
そのやりすぎ感も賛否両論だけど私は肯定派だな。
「花田錯」と「Kiss Goodbye」は久々にジェイ以外で「ヤバイ」と思った曲。
いつの間にかジェイじゃなくてリーホンの歌を口ずさんでいる自分がいて「はっ」と気付く。

リーホンは昔CDをもらってちょこっと聞いたことがあったけど、音楽に幅ができてこのアルバムなんかは特に成長した感じ。
NY風R&B一辺倒だったのが、英語の歌詞も減って中華民族のアイデンティティに変わってきたのかな。
リーホンに対してはなぜかメディアの風当たりが強くて、なんだか外野がうるさい感じだけど個人的にはおすすめ。
ジェイファンの方にも入りやすい作品。

Hualiu







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COMMENTS

いってしまわれますか・・・。
私は現在、ビビアン・スー(しかも借り物ですね。。。)にはまってます。

me : 2006.Jan.17 02:30

NY風R&B一辺倒

isibasi : 2006.Jan.17 14:13

リーホンさんは、「公転自転」のアルバムあたりまでダイスキだったんですが、「RAPとHIPHOP」の流れに変わっちまってから倦厭してました。

またこれを機会に聴いてみようかな。

いしばし : 2006.Jan.17 14:16

リーホンというとその昔、上海大学に短期留学中「ワンリーホンのコンサートがあるから行かない?」と当日に誘われたことを思い出します。
当時はわんりーほん??聞いたことあるような、ないような・・・という感じだったので行かなかったのですが、売れてきて名前聞いたらすぐに思い出しました。
思えば5年前・・・ジェイよりも前から知ってたのか。立派に成長したなあ・・・(遠い目)

Yazi : 2006.Jan.17 18:21

昨日jの日本人ファンと出会えた。
彼女が中国語を勉強しているので、「jくんのファンだったら、私の言葉きっと普通に聞き取れるでしょう」とほめてあげたら、爆笑でした。

海 : 2006.Jan.18 15:54

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