腰椎椎間板ヘルニアで救急搬送→入院しました (4) 便秘や激痛復活でまだまだ苦しかった入院4日目

便秘や激痛復活でまだまだ苦しかった入院4日目

前回までのエントリーはこちら。
腰椎椎間板ヘルニアで救急搬送→入院しました (1)
腰椎椎間板ヘルニアで救急搬送→入院しました (2)
腰椎椎間板ヘルニアで救急搬送→入院しました (3)

まあ入院生活ということで少々下の関係の赤裸々な話も続きますが、よろしければお付き合い下さいませ。。

前回に続いて3日目の深夜、入院した日からずっとお通じがなく看護師さんにも心配されていたのですが、少しずつ便意が強くなってきました。
とはいえトイレにも行けない身なので、おむつの中でしたら看護師さんが換えに行きますよ、とのことになっていました。
普段は毎日お通じがあるので便秘で悩んだことなどほとんどないのですが、それが余計に便秘になる原因でもあったんだと思います。

妊娠中に便秘気味になって以降、生理前など便秘になりやすい時には酸化マグネシウムという便を柔らかくするお薬を普段から飲んでいて、この時もずっと飲んでいたのですが、何日も溜まってしまったものはどんどん硬くなっているので簡単には出てきません。。
微熱が続いている上に、お腹が苦しくて脂汗も。。しんどいので3時頃に看護師さんを呼んだのですが、「こんな時間だし…」とつれない反応で、心で泣いてる私。。
「じゃあトイレで座ってみたら出るかもしれないから行ってみますか?」と二人がかりでベッドから車椅子に移してもらったのですが、まーーー、立ち上がっただけでものすごい激痛です。。。
無理です、痛い…と泣いてるのになぜかそのまま車椅子に乗せられ、また立って便座に座るところまで介助してもらったのですが、車椅子から立つとまた激痛が走り、便座に座る前にギブアップしました。。。
その後はベッドに倒れ込み、しばらくぶり返した脚の痛みに耐えながら、結局ほとんど眠れずに朝を迎えました。

そして7時過ぎ。まだお腹は苦しくてしんどいのですが、朝食が来ました。
「食べたら出るかもしれないから食べてみて。また来ますね」と、夜中に介助してくれた看護師さん。
いやいや、もうお腹が苦しすぎて朝食どころじゃないです。。。
そのまま出るにも出ないものを抱えたまま、日勤の看護師さんに交代になりました。
若葉マークをつけた若くて可愛らしい女性なのですが、「もう辛くて…」と言うと、すぐに「じゃあ浣腸しましょうか」となりました。
嫌な顔ひとつせず、笑顔ですぐに対応してくれる、まさに(白衣着てないけど)天使です。
本当にそうもしないと出せないレベルで、恥ずかしいとか言ってる場合ではなかったので、ようやくホッとした気分になりました。
病院の場合は注射器のようなもので液を入れてもらい、すぐに便意が起こるのですが、まー…これはこれでしんどいですね。。。
その後も何となくお腹の気持ち悪さが続いて、その間ずっと脂汗です。。。
それでも時間とともにスッキリして、天使の看護師さんも笑顔で最後までお世話してくれました。本当に大変なお仕事だと思いながら、感謝です。

そんなこんなでひとしきり落ち着きはしたのですが、月曜になったために午前中からバタバタと事務手続きが続きました。
まずは栄養士さんの訪問。アレルギーや、曜日によってメニューが選べるのでその聞き取りなど。
その後は薬剤師さん。入院前に飲んでいた薬の聞き取りなど。もちろん全て持ち込み可で、申告の必要はあるのですが飲み合わせなどの相談に乗ってくれます。また、持ち込みの薬がなくなっても出して頂けるとのことで助かりました。

そして毎日受けている点滴の時間。中身はノイロトロピンとメチコバールですが、これが私には合っていたようで、点滴が終わった後は目に見えて調子が良くなり、24時間続いていた脚の痛みも徐々に和らいでいました。
そして、夜からはリリカという神経障害性疼痛に効くお薬を出してもらえることになりました。
私はこの薬を初めから出してくれーとずっと思っていたので、やっと出してもらえた\(-o-)/という気分でした。

そんな感じで、このまま快方に向かいそうだなと安心していたのですが、夕方ぐらいからお尻の仙骨の辺りが痛むのが気になっていました。
ちょうど主治医が来てくれたので、「ここが痛いです」と報告はしてその日は消灯時間になりました。

…そしてまた深夜…またも脚に激痛が。。。
仙骨の痛みはやはり予兆だったようで、初日に搬送されてきた時くらいの凄まじく鋭い痛みです。。。
でもこの日はほとんど寝ていなかったので、むしろ眠気が勝って、時々目覚めては結局よく眠れたのですが、やはり朝になって目が覚めてもずっと悶絶するような痛みは続きました…orz

(つづく)

腰椎椎間板ヘルニアで救急搬送→入院しました (5)

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