裏切り

裏切った、というと大袈裟だけれど人は日々小さな裏切りを繰り返しているのかもしれない。
裏切られたと感じるとき、それはある種被害妄想で自己中心的なものだと思う。
それでも、小さな約束を破るという行為が、大きな亀裂になっていくということを忘れてはいけないのだ。
そんな意識の希薄な人とは、きっと心は寄り添わない。
周りがそんな人ばかりに見えるのは、すっかり強くなったと思っていた自分の思い込みに過ぎない。
自分が感じる分、誰かに同じような感情を抱かせているのだということ。
私ひとりでは、地球は回らない。
久しぶりの休み、ふと入り込んできた空虚な時間。