上海影視楽園

急激に冷え込んだ週末に行ってきたのは、上海影視楽園。
昔の街並みが再現されていて、映画やドラマのロケにも使われるいわば中国の映画村です。中国映画の好きな方ならおなじみの風景ですね。

上の写真は、昔の南京路を再現した場所です。
ここの信号機は、「カンフーハッスル」で周星馳が中に入って暴れていたところです(笑)
ほかに織田裕二の「TRY」など、数え切れないほどの映画の舞台になっています。
先日紹介した金城武と周迅の新作映画、「如果・愛」はこの撮影所そのものが舞台になっています。

何やらロケ中。衣装が文革時代を思わせる。

明代あたりの庶民の町を再現した場所。ここでもロケ中。
このエキストラが一斉に動き出すと、まさにタイムスリップ気分でした。

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
周杰倫の「上海一九四三」のMVに出てくる場所。ここでジェイが熱唱してました。
というわけで同じ場所で記念にパチリ。
この曲のMVには他にも路面電車や先ほどの南京路の建物なんかが出てきます。
ちなみに「如果・愛」でもこの場所を大分デコレーションして使ってました。

他にも上海の教会や洋館などの有名建築を再現してあり面白いのですが、郊外という立地もあってか随分寂れた雰囲気でした。
映画の撮影時には看板や店にかなり手を加えて改造しているようです。
そう思うと映画の撮影ってほんとに手が込んでます。
普通の観光地だけじゃ物足りない、中国映画大好きって方にはおすすめです。

上海影视乐园
上海市松江区车墩镇北松公路4915号
八万人体育场からバスが出ています。

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