欲しいものデータベースを作ろう。日本発WEBサービス『Sumally』を使ってみたよ

Sumally

数日前にリリースされてあっという間に広がり、今話題になっているWEBサービスが「Sumally」です。

Sumallyの目的は、この世界の存在するすべてのモノの”百科事典”を作ることです。
“Sumally”とは、sum(足す)と all(全て)をくっつけて、
「すべてを足し上げる」という意味をこめて作った造語です。

自分が何を持っていて、何を欲しいのか。
そして何を売っているのか……。
ユーザーのみなさまに、モノの情報をベースに
このサイト上でコミュニケーションしてもらうことで、
Sumallyは常に進化し続け、世界中のユーザーの力で、
この世界の全てのモノを網羅することを目指します。

この説明を読んでもよくわからないですが…


使い方は簡単。自分が欲しいモノ、持っているモノをWEBページから登録したり、データベースから探し出して「want」「have」をつけるだけ。
どれだけの人が持っているのか、欲しいと思っているのかを知ったり、気になるユーザーをフォローすることでその人の趣味が伺い知れたりします。
仕組みとしては、Paperboyの本の登録サービス「ブクログ」に似ていますね。

数日間でここまで知名度が上がった理由としては、「インフルエンサー」として各界の著名人をユーザーとして取り込んだことでしょう。
また、日本発のWEBサービスということで、馴染みやすいのもいいです。いかにも日本人好きしそうなサービスですよね。

最初使い始めたときには、WEBから自分でほしいものがあれば、画像をクリップしていくものだと思っていたのですが、実際はデータベースにないものは追加して、あるものにはどんどん「want it」「have it」をつけて盛り上げていこうぜ!的なものだったんですね。。
この辺り、サービスの説明文も含めて少し狙いが分かりづらいかな。。

あと、WEBページへのリンクが貼れないので、商品情報は自分で得ないといけないですし、ショッピングページにも行けないので、直接購買などの消費行動には直結しないというのは、ユーザビリティとビジネス性の部分では気になるところです。

iPhoneアプリも現在開発中とのことで、今後のアクションに期待したいですね。

個人的には、自分の欲しいものリストとして利用したり、おしゃれな人のアンテナを覗き見できるので、なかなか楽しいです。

アカウント作成は、TwitterかFacebbokのIDがあればすぐにできますよ。

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