ソーシャルメディア革命 (ディスカヴァー携書)
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立入 勝義
ディスカヴァー・トゥエンティワン
売り上げランキング: 8681
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発売前に電子書籍を無料ダウンロードできたので、初めてiPhoneで読んだのがこの本。
最近は新しい技術がものすごいスピードで出てきて、何を勉強すればいいのかわからなくなるほど。
手始めに、現在隆盛のソーシャルメディアについて知りたいと思い読んでみることにしました。
北米在住の著者が、主に北米のソーシャルメディアの実情と展望を、日本のそれと比較しながら紹介しています。
著名ブロガーたちのインタビューを交えて、今インターネットの最前線にいる人たちの貴重な生の声が聞ける上、広告やマスメディアの今後の観測について書かれているのも興味深かった。
ただ、現地に住んでいると仕方ないのかもしれませんが、北米至上主義で日本劣勢といった視点なのがちょっと気になりました。
全体的な印象としては、特に目新しいことはなかったかな…。
日本のガラパゴス化や匿名性、英語力の問題など、既に議論されている内容について言及されている程度でした。
ただ私の場合は、日々こういった類の記事を目にしているからなのかもしれませんが…。
FacebookやTwitterを通してソーシャルメディアをもっと知りたいと思った方々には、入門書としていいのではないかと思いました。
