ネット社会の狭さ

上海の狭さとネットの影響力を、わかっていながら今更実感。
意外と見られてるもので、少し出口ができて、点でも流出してしまえば、線になるのは時間の問題。
日本でサイト運営してた4年間は、いい意味で距離感ができていて、自分が望まなければ線になることもなかったのに、この狭い上海ではそうもいかないようである。
友人も数えるほどしかいないので、むしろ暗闇に銃を放つくらいの気持ちで、知らないところへ向けて何かを発信する快感があってここまで続けてきたと言えなくもない。
それでも5年もやっていれば、いい意味での消息確認や、不快な詮索に利用されたこともあるけれど、自分の持っているものを発信していくことには躊躇はない。
リアルで付き合いもあり、ここも見ている人の印象、ここだけを知っている人の印象、そしてリアルの私だけを知っている人の印象。
きっとそれぞれ違うだろうけれど、どれがいちばん近くて、どれがいちばん理解してないなんて一概に言えないから不思議。
こんなテーマ、考えたの3年ぶりだよ。