柔らか脳みそ

職場の上司と食事に行く。
ここはアパレル業界。
バリバリ業界人の先生たちが話すことひとつひとつ、メモをとりたくなるくらいにためになる。

山本耀司だって高田賢三だって一流大学を出ている。若いうちにやりたいことを見つけて邁進するのもいいけれど、大学でフラフラする4年間こそが、あとあとの人生に大きく影響するんだ。そして彼らは「やっぱり好き」でそこに落ち着いた。焦らなくてもそれくらいでいいんだ、とか。
自分たちは「先生」と呼ばれる立場だけれど、一緒に仕事をすることになれば「仲間」なわけで、先生なんて恩着せがましい肩書きは好きじゃないんだ、とか。

クリエイティブな職業の人たちの柔らか脳みそに感服。
頑固な職人気質、では務まりません。