今年最後の芍薬

芍薬

今年最後の芍薬。
白い花が咲きました。

2本のうち1本は、こんなに堂々と、凛とした美しさで私たちを魅了し、
もう1本は、つぼみが膨らんだまま、開くことはありませんでした。
まるで、栄華を極めて、散ってしまうのを恐れているかのように。

初夏にしか咲かないこの花の、花言葉は「恥じらい」「はにかみ」「内気」「清浄」。
こんなに華やかなのにどことなく控えめなのは、
これからやってくる太陽の季節にはない、しとやかさを備えているからかもしれません。

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