周杰倫(ジェイ・チョウ)のハリウッドデビュー作として、ずっと楽しみにしていた映画『グリーン・ホーネット』を見てきました。
かなりジェイ中心ですが、感想をつらつらと書いていきます。(ネタバレあり)
作品を見終わった第一印象が「ジェイの映画だな」と思ったぐらいに、ジェイはいいとこ取りしちゃってるなというのが率直な感想。
ジェイ演じるカトーは、発明家で何でも作れて、武術にも長けていてすんごく強い。
まさに絵に描いたようなヒーローっぷりが痛快です。
ジェイ好きなら絶対に見ておくべき。
映画の中では車がいっぱい出てくるので、本人も楽しかったんじゃないかなーとか、車を運転するシーンが多いので、映画デビュー作の『頭文字D』を思い出したりとかw
英語の発音も完璧で、彼にとってもかなり気合が入った作品なのだなーということがうかがえますね。
全体的には、公開前からプレミアやテレビ出演などでセス・ローゲンとミシェル・ゴンドリー監督とのトリオを見慣れてしまっていたせいか、それぞれのキャラクターがとても生きているなーと思いました。
ジェイに関しては、これまでの出演作はあまり「ジェイの魅力が出てないよ!」などと少々消化不良な感じがあったのですが、彼の持ち味をうまく引き出してくれた感じですね。
これはカトーの才能を引き出したブリッドならぬ、脚本を書いたセスのおかげかも。
それにゴンドリー監督の映像的マジックが加わり、ただのアクションやドタバタコメディに終わらないエンターテインメントな作品に仕上がっていたように思います。
またジェイ×ゴンドリーの世界を見たい!
1月22日に、「王様のブランチ」にゲスト出演したセス・ローゲン、ジェイ・チョウ、ミシェル・ゴンドリー監督の動画をリンクしておきます。
ジェイのみならず、ゴンドリー監督のファンは必見!
» 「王様のブランチ」生出演-土豆網